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縮みの修正方法

「ニットが縮んだ!」

「プレスしても伸びない!」

クリーニング後にニットなどが縮んだとお客様からのクレームが!
伸ばしながらプレスしたがどうしても伸びない!
また、家庭洗濯で発生した縮みのトラブルで「修正して!」
そんな依頼も多いようですね。

クリーニング店での縮みの苦情や
家庭洗濯の失敗した衣類の修復など、
縮みに関するトラブルは珍しい事ではありません。
簡単に修復できる

クリーニング前と後に採寸していれば、
このような縮みなどのトラブルは防げますが
現実、コストなどの問題で採寸するのは不可能。

ほとんどのニット製品は、問題ないけど
マレに発生するのが「縮んでいる」という苦情。
(お客様が家庭で洗ってしまって、クリーニング店に修復依頼もよくあります。)

こんな場合の縮みの修正方法をお伝えします。

完全にフェルト収縮している衣類は、無理ですが
ほどんどのニットの縮みは修復可能です。




ダンボールを使用した縮みの修正方法

まず、キレイなダンボール箱と「MC-ウェットソフト」又は「MC-ウェット」を用意します

■ きれいなダンボール箱
■ MC-ウェットソフト又は、MC-ウェット

シリコン系、オイル系のものならなんでもよいですが、「MC−ウエットソフト」「MC−ウエット」がおすすめです。
また、アクアMCでも可
ダンボール


@ ダンボールを伸ばしたいサイズに切ります。

セーターだと、胴、右腕、左腕と3つのパーツを作ります。

ゴミ網などの部分は、伸びないように細く切ります。
ニット類は、乾燥後に約1cmくらいもどるので、少し大きく作ります。
ダンボールを切る

A MC-ウェットソフトなどに浸けた衣類をサイズに切った
  ダンボールにかぶせます。

衣類をかぶせます

B ダンボールを着せた端っこを、洗濯バサミ等で
  何箇所も留めます。
  できれば、大きな面で留めるのが理想です。



C そして、自然乾燥して終了です。
乾燥して終了です


ニット以外の商品もこの方法で修復できます。
ダンボールなんて大変だと思うかもしれませんが…ダンボールにサイズを書いて切るのに、2分もあれば十分です。S,M,Lと、標準的なサイズのダンボールをあらかじめ切ったまま保管すれば、サッとできます。







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