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「黒の色修正は、むずかしい!」
「黒の色修正は、特別だ!」
シミ抜きの先生達が黒の色修正と聞いての第一声が
「黒の修正はむずかしい!」といいます。
実際に黒の色修正をしてみると赤っぽくなったりと青ぽっくなったりと、あと一歩が決まらない時が多いです。
一般的に色修正で一番むずかしい色が、黒の色修正とされています。
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黒の修正で赤っぽくなった衣類 |
今までだと、黒を重ねていくと… 変に赤っぽくなったり青ぽっくなったりするのでが、今度は、そうならない方法が見つかりました。それも高度な技術は必要なく、シミ抜きの先生ができない黒のアセテートの衣類や着物なども誰でも簡単に上手く修正が可能です。
「ほんとかよ?」
と信じられないかもしれませんが、黒の修正がむずかしいのは過去のことです。
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*写真はイメージです
全体に脱色した着物です。 かなり濃い黒の染料で修正しましたがどうしても上手くいきません(写真左)
でも新しいテクニックでほぼ完璧に修正ができました(写真右)
【事例 1】 黒の帽子の色修正
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表示がないので確実ではないですが、恐らく綿100%の帽子です。
受付時にガッツリ汗ジミがついていて、塩を噴いているような状態でした。
色も抜けているだろうと判断し、色掛けをする前提でお預かりし、洗浄したところ案の定、水洗いで色抜け部分がくっきりと現れました。
【事例 2】 黒の着物の色修正
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顔料なのに、とても使いやすくなじみやすく、固くならない。
そして、染料のように取り扱いが出来て、エレガンSPなどの増艶剤の使用が可能
何と言っても『黒』の克服が比較的容易になることは、画期的ではないでしょうか。
顔料で修正をしているのを忘れてしまうくらい使いやすいので黒色の白化に対して、色素回復剤で一時しのぎをするのではなくきちんと修正が可能になるので、お代も頂けると実感しました。
綿や麻のスレにはとても有効ですね。
【事例 3】 日焼けによる変色の黒の修正
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日焼けの黒のスカートを修正しました。
フレアーのロングスカートで、幅2cm、長さ30cmの日焼けだったのですが、
新しい方法で修正しましたら5分くらいで修正できてしまいました!
黒の修正って簡単ですね!
黒の色修正は、かつてシミ抜き教室で習ったモノとは、、まったく次元が違っています。
「黒の色修正はむずかしい!」
「黒の色修正は、特別だ!」
と思っているあなた!黒の色修正がむずかしいのは、過去のモノとなっています。
黒の色修正方法は、DCCのクラブ内で公開しています。
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