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 シミ抜き剤 トリオとK−1

K−1は、油性の最強の溶解性能を示すシミ抜き剤です。
溶解力の強さだけでなく薬剤の組み合わせのシミ抜き薬剤なので、
アセテートやトリアセテートにも使用できます。

『K−1』は、油性、水性、色素のシミ、酸化した油、樹脂、マジックなどのシミに幅広く使え、MEK(メチル・エチル・ケトン)などより、油脂や樹脂を動かし、さらに乾性油も除去できる、非常に優れたシミ抜き薬剤です。


 K−1とトリオの違い


衣類についている油のほとんどは、不飽和脂肪酸を含んでいるモノが多いので酸化され、非常に取れにくくなります。

今までは、油性のシミ抜きで油分を除去し、漂白処理を行っていましたがK−1は、これだけで、酸化した油を除去します。

もちろん、その後の漂白処理も必要ですが、漂白処理でスムーズにシミが除去できるのが、トリオと比べて利点です。
また、前シミ抜きをする場合は、ドライ溶剤でもすすげるので、シミ抜き後、乾燥工程を飛ばせるメリットも大。

K−1は、トリオに比べ、シツコイ油性や樹脂系のシミを強力に除去します。
また、樹脂系のシミを強力に溶解しますので、インクのシミ(樹脂+色素)なども、
トリオより優れています。

基本的には、K−1があれば、トリオはいらないですが、色素(ボールペン以外の色素)のシミには、イオン結合を取り外すトリオの方が優れています。(ピンキーがあれば問題ありません)

ただ、K−1は、樹脂系のシミを溶解させますので、樹脂加工の施した衣類や捺染プリント(顔料系)の衣類には、使用できませんので、機械的にK−1から始めると事故が発生する確率が高くなりますので注意が必要です。
顔料染めの衣類の脱色

この見極めが出来ない場合は、トリオのから始め、状況によりK−1を使用するほうが無難です。
もちろん、トリオでも溶解する衣類もありますが、K−1にくらべより安心して使用できます。

いずれにせよ、自社のシステムにあった使用方法を検討して下さい。


 K−1について

● 油性・水性・色素のシミも除去できる強力油性シミ抜き剤
● イオン性 アニオン 
● 特徴:特に、酸化した油、硬化油に有効。
     ガム、樹脂、マジックにも効果的
  ※全ての素材に使用可(ウレタン等の人工皮革には使用できません)

● 使用方法: 原液をシミ部分にかけ、水、溶剤ですすぐ



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