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革・リアルファーなどの洗浄方法

「革製品のウェット洗浄って何で洗うの?」
「最近、ファー付きの衣類が多いので…」

革製品やファー部分のウェット洗浄方法は、知らない方がほとんどです。
クリーニング業界では、革に関する情報が非常に少ないのが原因です。

基本的に革製品は、衣類の場合と同じように普通の洗剤でジャブジャブ洗ったりするものではありません。革のウェット洗浄では、アクアMCで洗っているクリーニング会社もあるようですが、マレに銀面でも硬くなるケースがあります。なので、実際によくクリーニング会社さんで使用しているのがMC-ウェットソフトを使用して洗浄しています。


 MC-ウエットソフトでの革製品の洗浄方法


① 20℃~30℃位のぬるま湯にMC-ウエットソフトを 
  
0.5%入れてよく混ぜます。


* MC-ウエットソフトは、仕上げ剤で洗浄剤ではないので
   洗浄力はありません。

ウェットソフト

よりこだわる場合は、ウエットソフトに対して、5%程度の量の
色素回復剤(松井化学製品)を添加してください。
色素回復剤

汚れているものは・・・・

汚れているモノは、前処理をすれば効果的です。
(例 スポットQの場合は、3倍希釈以上で使用してください)

前処理剤で脱色や風合い変化などが発生する場合がありますので必ずテストしてから処理してください。前処理剤は、希釈して使用してください汚れている衣類は、ウエットソフトの浴槽を2つ作り、二浴洗いをします。
前処理

*最終浴には、必ずウエットソフトを0.5%ぐらいの濃度につけること。


② 革の衣類をウエットソフトの水溶液に漬け込みます。

③ 軽く脱水し、温度をかけずに5分ほどタンプリングします。


* 脱水時は、できるだけシワにならないようにして下さい。
* タンプリングはシワ伸ばしのために行います。

④ タンプリング乾燥後、自然乾燥します。

*スウェードや起毛系は干す前にブラッシング後、干します。
全ての革製品が問題ない訳ではありません。
色落ち、縮み、風合い変化などテストしてから洗浄してください。



*この情報は、06年6月にDCC会員ページに掲載したものです。
 最新洗浄方法は、この洗浄方法と異なります。
 その後の洗浄方法は、DCCの会員ページに掲載しています。






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