「移洗処理は、OKですか?」 2007/7/18
こんにちは、山崎です。
ニュースを見ますと… 中越沖地震の被災地は大変なようですね。
さて、夏本番が近付いて来ました。
クリーニングで夏というと… 私は、移洗の処理をついつい連想してしまいます。
会員の皆さんは、ハイドロ(還元漂白)を使いこなしていますか?
「う〜ん… 実は、あやしい…」と言う方、今シーズンの夏は、ハイドロを使いこなしましょうネ!
以前から、伝えていることですが…
ハイドロをキツク使う方が、結構いらっしゃいます。
ハイドロを、キツク使うから、地色がおかしくなったりして… 「ハイドロの処理は怖い」とか言っているのです。
確かに、キツク使わなければならない時もあります。
しかし、それは、もっとハイドロを弱く、安全サイドで、まず使ってみてからのことです。
私が、このことを、繰り返し説明するのは…
先日、DCCの会員の方でも… ハイドロを使いこなしていない方を、複数発見したからです。
私が、だいぶギャーギャー言っているし、シミ抜き教室の方にも伝えているので、現時点では改善されているかもしれませんが… どうもハイドロでも、強い使い方を、シミ抜き教室では教えている所が多いようです。
すべての教室をチェックした訳ではないので、例外の教室もあるかもしれませんが…
ハイドロを強く使う方法は、ハイドロのテクニックの一部であります。
ハイドロの処理で染色がおかしくなるというのであれば… それは、強いハイドロの使い方をしています。
ハイドロの弱い、安全サイドの使い方なら、染色がおかしくなるなど、まず考えられません。
ハイドロの使い方を大きな視野でとらえると、汎用的な使い方は、ハイドロの量を少なくし、弱いハイドロの効かし方をすることです。
DCCのHPに、「ハイドロの安全サイド」での使い方を掲載していますので、自信がない方は、ぜひ、DCCのHPを見てみてください。注意点なども、掲載しています。
また、どうしても、自信がな方は、DCCの事務局の立石君に聞いてみてください。
超ウルトラ・ハイテクニックを質問されると、立石君も困ると思いますが…
基本的な使い方なら、丁寧に答えてくれると思います。
現在は、色修正の件で、ちょくちょく皆様から質問をいただくと、立石君が言っていました。
私は、これは、立石君にとっても、いい勉強になると、質問をくださった方にかんしゃしています。
立石君には、これから人に伝えることや説明することを、どんどん覚えていってもらいたいと思っていますので、皆様からの質問が立石君をバージョン・アップさせてくれると信じていますので、遠慮なく、事務局に聞いてみてください